Dentures入れ歯

Dentures入れ歯

入れ歯や義歯に関するお悩みの方

この地域のかかりつけ医として代々活動しております。当院では、高齢の方が患者様の層のなかでもかなりの率を占めておりますので、入れ歯や義歯に関するお悩みも多く寄せられます。
私は神奈川歯科大学の大学院に在籍していた際に、補綴歯科学を専攻しておりました。当時は補綴といっても、総義歯と部分義歯、クラウンブリッジの3つに分かれておりまして、私は部分義歯の教室に在籍していました。 それなので、補綴のなかでも特に入れ歯を得意分野としております。現在、日本補綴歯科学会の専門医として認定を受けております。

入れ歯のメリットと新しい素材を使った審美的で高機能な入れ歯

入れ歯の一番のメリットは、リスクが少なく何かトラブルがあってもすぐに対応できるということです。患者様の歯および粘膜に合わせてうまく調整された義歯は、お口の中に馴染んで、支障なく食事をとることができます。入れ歯はお口の中の変化に応じて対応がしやすい特長があります。もちろんインプラントという選択肢もありますが、何かあった時の対応も難しくなるケースが多いですし、長い目で見ると、入れ歯でうまく対応していった方が大きな欠損の場合は安全かなと私は思っております。

装着感や金属のバネによる見た目の悪さを大幅に解消

最近では新しい素材を応用して、今までの義歯のデメリットである装着感や金属のバネによる見た目の悪さを大幅に解消できる義歯の対応を行なっています。金属バネの代わりに弾力性のある合成樹脂とあごの部分には薄くて軽く強度のある金属を使用して、見た目も自然で装着感、噛み心地の大変良い義歯を実現しております。そして、金属アレルギーが心配な方にも金属の表面にチタンのイオンをコーティングする方法でアレルギーのリスクを回避し、さらに表面の硬さも増してゴールド色になるため見た目にも舌触りもよい大変きれいな義歯になります。また、粘膜が薄くて痛みが解消されないケースでは入れ歯の粘膜と接触する部分に柔らかい材料を裏打ちすることで対応する方法も選択します。年齢とともにお口の中も変化も大きくなっていきますので、特にご高齢の方にはインプラントに比べリスクの少ない入れ歯をおすすめしております。

Metal floor金属床

ゴールド床

ゴールドは腐食による変色が起こらず、精密な加工を行いやすい金属です。お口の中で明るく美しいだけではなく、身体にやさしい素材です。

コバルト床

金属床義歯としてコバルトクロム素材はもっとも歴史のある素材です。熱を伝えやすく清潔で美しい状態で、永く快適にご使用いただけます。

チタン床

近年話題の最先端金属です。腐食せず、軽く、アレルギー反応を起こしにくい、身体に優しいチタンを使用します。イオンプレート仕上げで金色に加工、清潔で美しい状態を永く保つことができます。

Springバネ(入れ歯を固定するための装置)

スマートデンジャー(床を延長したバネ) 金属のバネが無いため、見た目が綺麗で入れ歯と気付かれません。
金属床との併用をおすすめします。
Iバークラスプ(目立ちにくい形のバネ) お口を開いた時に、金属の部分があまり見えません。残っている歯の負担も軽くなります。
ゴールドクラスブ(金色のバネ) ゴールドは細かい設計が可能で加工も容易なため歯にピッタリとおさまります。
カムデンチャー(開閉するバネ) 人工の歯の下に内蔵された装置により、バネが開閉します。歯に必要以上に力をかけません。
コーヌスデンチャー(バネのない入れ歯) 茶筒のふたは、摩擦の力により抜けにくい構造になっています。バネがなく動きにくいので、まるで自分の歯の様です。

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